

母語を含めた既習の言語を有している学習者の場合、構文や語彙や文脈を効果的に比較して、日本語習得時に役立てることができます。無理して母語を排除する必要はなく、むしろ有利に活用できます。
(2) 言語は文化と切り離せません。
言語は文化を反映しています。言葉は広義の文化や発想の伝達手段です。日本語の運用力をつけるには実用的な言語学習とともに日本的な考え方、論理の運び方を知る必要があります。
(3) 「聞く」「話す」「読む」「書く」4技能の相乗効果を利用すると効果的です。
いろいろな技能をうまく組み合わせて習得すると、より早くバランスのよい言語運用力が身につきます。日本語を聞いたり読んだりして日本語話者からの刺激を十分に受けることで表現や語彙やその使い方を蓄えていきます。それらを話したり書いたりする発信時に使用していくのです。